【YKK】ファスナーの主な製品区分

ファスナー製品区分

ファスナーには様々な製品区分(仕上げ)があります。商品のご注文前に以下の内容をよくご確認下さいますようお願い申し上げます。

ファスナー「止め」の場合

止製品の場合、基本的な製品区分は以下の3種類となります。

  • 通常品
    スライダーが下止めで止まります。ファスナーが左右で分離しないので、カバンやポケットなどに使われるタイプです。
  • 頭合わせ
    スライダー2個付の止製品。2つのスライダーの頭と頭が向かい合うところから頭合わせと呼びます。主に鞄などに使用されます。止めは両端ともに下止めを使用します。
  • 尻合わせ
    スライダー2個付の止製品。主につなぎ服などに使用されます。止めは両端ともに上止めを使用します。

ファスナー「開き(オープン)」の場合

開製品の場合、基本的な製品区分は以下の2種類となります。

  • 通常品
    左右に分離することができるファスナーです。
    主に上着などの前立に使用されます。
  • 逆開(ぎゃっかい)
    開と同様、左右に分離することができ、下からも開閉できます。
    受注生産となるため納期には3週間前後かかります。